日本科学未来館 : デザインあ展 in TOKYO
家族5人で科学未来館のデザインあ展(デザインあ展)に行ってきた。
入る前からもうかっこいい。
企画展のスペースは"観察のへや" "体感のへや" "概念のへや"の3部構成で、それぞれがさらに複数のテーマを内包している。
まず"観察のへや"で一番好きだったのはこのたまご。
『たまごの変身』というタイトルで、文字通りひとつの「たまご」が調理によって様々なものへと「変身」していく様子の展示。この付近のテーマはお弁当だったので、最後の盛り付け方もお弁当箱の中の配置になっている。
"体感のへや"は四方の壁がスクリーンとなった大きな部屋で、番組内でも放送のある『ガマンぎりぎりライン』『「あ」のテーマ』『解散!』『森羅万象』の特別版を観ることができる。全てを把握はできない前提であえて過多気味な情報量が逆に気楽で心地よい。音響も映像も大迫力で美しい。ぼーっと口を開けてこれらを眺めるためだけにでも来る価値はあると思うくらい。
ちょっと興味あるかもという人は、普通のバージョンであればNHK公式がYouTubeに上げてくれているようなのでそれを観てみてもいいかもしれない。
最後に"概念のへや"は『しくみ寿司』が好き。通常の「回転寿し」に加え、「歯車寿し」や「分岐寿し」など異なる「しくみ」のお店が並ぶ。お寿司を食べるお客さんの反応なども地味にしっかり描かれていて、微妙な解像度のドット絵も良い味を出している。
時間の都合で参加できなかったが『もんどころ』『デッサンあ』などの体験コーナーも楽しそうだった。来場者の描いたイラストが公式によって公開されたり、相互方向のコンテンツも多くイマドキだなあと思った。
それから、常設展示も好きなところには行けてよかった。
『アナグラのうた』のミーはこれ。
今回はちゃんと全部の要素を集めきれた。
未来逆算思考は惜しくも2067年でゲームオーバー。ごめんよKK=101……。
おみやげはこれ。
アクリルの「あ」。
デザインあが好きになると「あ」がかわいい。ほんとはキーホルダーのもふもふの「あ」もちょっと欲しかった。うーん、「あ」、かわいいなあ……。