光合成する本棚

こっそりひっそり

神無月、すでに忘却のかなた気味。

11月がいつの間にやら終わっていたようで読書日記が落ちていました……。

東京都美術館:ムンク展

東京都美術館のムンク展(ムンク展―共鳴する魂の叫び|東京都美術館)に行ってきた。 展覧会や特別展では導入も兼ねて前半部分は同時代だったりテーマが似ていたりという作品を展示していることが多い気がする(比較的古い時代の作品の展覧会が好きなせいかもし…

上野の森美術館 : フェルメール展

"それは、このうえもなく優雅な事件。" 上野の森美術館、フェルメール展(フェルメール展)。フェルメール作品は現在確認されているのが35点で、そのうち9点が集まったのは日本美術展史上最多ということらしい。 全6章で構成されており、第5章まではフェルメー…

長月、アイスとフルムーン。

最近少しおえかきの趣味に時間をかけすぎなきらいもあり、新学期以降なかなか本が読めていません。図書館の本を(借りなおそうにも開館時間に行くことができず)読みかけで返却したのは哀しかったです。 気力の削れてしまった時などは甘いものに加え油分の多め…

東京都美術館 : BENTO おべんとう展

東京都美術館のBENTO おべんとう展(BENTO おべんとう展―食べる・集う・つながるデザイン|東京都美術館)。ごはんを持ち歩き可能な入れ物に詰めればそれはお弁当だし、システム的には簡単なものだが、ノスタルジックなイメージが何故か「おべんとう」には付き…

上野の森美術館 : [世界を変えた書物]展

入り口が本!次の部屋も本!最後まで本! 「最後まで本たっぷり!」の本の世界。[世界を変えた書物]展([世界を変えた書物]展 人類の知性を辿る旅|金沢工業大学)、上野の森美術館。活版印刷登場以後の、あまたの書物の海の中から厳選された稀覯本たちで美…

葉月、まだまだ植物ざかり。

葉月という名の由来については様々な説があるようですが、「葉っぱが落ちる月=葉月」というのが一番綺麗なように思います。 旧暦であれば季節の情景そのままでしょうが、現代の8月に名を当ててみればメメント・モリという気分です。どちらかというと落ちて…

国立新美術館 : 荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋

国立新美術館で開催中のジョジョ原画展(荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋)。 昨日ようやく行けたのだけれど、ずっと楽しみにしていたのでとても嬉しい。 昨年夏は仙台で行われた原画展にも行っている。いずれも原画はかなりの割合で被っているし時期もそん…

日本科学未来館 : デザインあ展 in TOKYO

家族5人で科学未来館のデザインあ展(デザインあ展)に行ってきた。 入る前からもうかっこいい。 企画展のスペースは"観察のへや" "体感のへや" "概念のへや"の3部構成で、それぞれがさらに複数のテーマを内包している。 まず"観察のへや"で一番好きだったの…

東京国立博物館 : 縄文-1万年の美の鼓動

夏学期ぶんの提出物を昨日でようやく出しきって、晴れて完全に夏休みなので縄文展(特別展「縄文-1万年の美の鼓動」(縄文展))に行ってきた。 このところ博物館/美術館に割とこまめに行けている。博物館関係の授業を受けて、招待券で行ってみたりして、こ…

文月、猛暑と平成最後の夏。

夏の気まぐれでブログを開設してしまいました。 だいたい前の月に読んだ本(、あるいは本以外のもの)から幾つか抜粋して月例更新できれば、と、思っています。続けば。 今回はお試しでとりあえず一冊。 書式とかもまあ模索中ということで。 ………………………… 2018.0…